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【ゴルフ】スポーツ長者番付 2013年06月20日 板橋のsportsコラム トラックバック:0コメント:0

ご無沙汰してます。板橋です。

ピストンズのサイトもリニューアルしまして、これまでより、一層のご贔屓をお願いいたします。

さてさて、今週もいろいろありましたね~。日本代表がコンフェデでブラジルに負けた話?これはコンフェデが終わったらまとめて話をしましょう。

そんなことより、皆様「全米OP」観ました?

何のスポーツ?とか無しですよ~。ゴルフです。ゴルフ。

まあ簡単に言うと由緒あるゴルフの大会でして4大トーナメントの一つなんですがね、今年は嬉しい快挙がありました。21歳の松山英樹選手が何と10位に入ったんです!これね結構凄いことなんですよ!何かコンフェデのニュースばっかりで取り上げが薄いんですが凄いんです。これにより彼は来年の出場権を、さらに賞金の16万8000ドルもGETしちゃったんですね。

これで松山選手は今年の通算獲得賞金が8861万円になりましたそうですよ。まだゴルフのシーズンは折り返しですが、国内の賞金ランキングはぶっちぎりのトップ!一億は間違いなく行くでしょう。凄いですね。まだ21歳ですよ!

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、こっからが本題です。

え?まだ本題じゃなかったの?
ん?前置きが長い?

それは許してください、これから皆の大好きな話をしますから。

まあ、賞金の話でお気づきですね。今回のテーマは「お金」!

僕みたいな庶民からすると、スター選手に支払われる莫大な報酬なんつーのも、またスポーツの醍醐味なんですよね。

というわけで今回は「世界で金を貰ってるスポーツ選手ランキングBEST3」
を紹介しようと思います!

まずは3位!!

コービー

コービー・ブライアント!!

年収:6,190万ドル(58億8,978万円)
 年俸/賞金:2,790万ドル
 CM/スポンサー料:3,400万ドル

言わずとしれたNBAのレイカーズのスター選手!最近は怪我したり、チームが勝てなかったりでいまいちですが、それでもさすがはM・ジョーダン引退後のNBAを支えたスーパスター。収入ではNBAのトップを走っていますね。

ちなみに、NBAの若き王者レブロンは次点の4位。年収:5,980万ドル(56億8,997万円)。まあ逆転は時間の問題ですがコービーには出来るだけ長い間トップにいて欲しいですね。まだまだ老け込む年齢じゃないですからね!!

さてさて、ランキングは続きますよ。第2位


フェデラー

ロジャー・フェデラー!!!

年収:7,150万ドル(68億0,322万円)
 年俸/賞金:650万ドル
 CM/スポンサー料:6,500万ドル

テニスの4大大会最多勝利の記録を持つスイスが生んだ史上最高のテニスプレイヤーです。最近は錦織圭に敗れたことでも話題になりましたね。現在のテニス界には、フェデラーを含めて、ナダル、マレー、ジョコビッチという、ぶっちぎりに強い4人が存在しておりまして彼らを一部メディアは「四天王」と呼びますが中二病っぽくて個人的にこの呼び方好きですね。

実力伯仲の四天王ですが、収入ではフェデラーが群を抜いています。スポンサー収入が凄まじいのが理由ですね。
ちなみに、四天王の一人ジョコビッチが試合のときに着用しているユニホームにはユニクロのロゴがワンポイントで入っているので機会があったら、注目してみてください。



ほんでもってお待たせしました、1位は


タイガー


タイガー・ウッズ!!!!

年収:7,810万ドル(74億3,121万円)
 年俸/賞金:1,310万ドル
 CM/スポンサー料:6,500ドル

以前はスポーツ長者番付1位が指定席でしたが、SEX依存症のスキャンダルで一気に転落。一時期はゴルフの表舞台から消えていました。さらにイメージ激落ちのスキャンダルでしたのでCM・スポンサーが次々と撤退して、一時期は契約していたのが日本のバンテリンのみという恐ろしい状況でした。しかし、そっから奇跡の復活で再び1位の座に帰り咲き!スキャンダルすら乗り越えて大金を稼ぐ!まさにスパースターです!!

やっぱりゴルフですね、ゴルフ!!松山選手も1億、2億なんてケチな話しないで10億、20億の選手になって欲しいですね!!

ちなみに、日本人の最高はイチロー選手の77位で年収:1,960万ドル(18億6,494万円)なんですが、アジア人最高は誰だと思います?

僕の大好きなこの人なんですね~。

パッキャオ

次回のコラムはこのフィリピンの英雄をテーマにして書こうと思いますのでお待ちくださいませ!


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CDレビュー:Vol.03 "XTC / Black Sea" 2013年06月05日 広瀬のCDレビュー トラックバック:0コメント:0

お久しぶりです、作家の広瀬です。
芝居から逸脱して何か違うものでも取り上げようかと思いましたが、予定通り今回はこいつの話をします。

xtc_black_sea.jpg

XTC / Black Sea(1980)

自分が大好きで大好きでしょうがなくて夜も眠れないというバンドは五つか、六つくらいありますが(曖昧)、XTCは確実にその一つです。大好きです。夜も眠れません。嘘です、夜は寝ます。そこそこ寝ます。
とにかく、一曲聴いてもらいましょう。



サージェント・ロックが女の子をメロメロにしてくれるさー、みたいなアホみたいな曲ですが(実際バンドとしては半分くらいふざけて書いていたらしい)、この曲を初めて聴いた高校生の時分、自分で英紙を翻訳しながら(当時はXTC、国内盤がまともに出ていなかったので)、サージェント・ロックというヒーローについて勝手に夢想していました。

そう、こないだのピストンズのサージェント・ロックの元ネタは、DCコミックスの半端無く強い軍人ではなく、XTCのこの曲なのです。まあ、アンディ・パートリッジ(XTCのボーカル、ギター)としてはDCのあの軍人をイメージしていたのかもしれませんが。

まあ、ピストンズの話はこんなもんで、このアルバムの話をしますと、とにかくリズムが最高に気持ちいいです。XTCファンの間では比較的後期のSkylarkingとかOranges & Lemons辺りの人気が高い印象がありますが、僕は初期から中期に一番愛着があります。何故なら、テリー・チェンバースというドラマーがいるから。



独特なフレーズと強烈なビート感、そこに絡みつくコリン・ムールディングのベース、ザクザク刻み込んでくるアンディ、デイヴ・グレゴリーのギター、テリー・チェンバース在籍時のXTCにしかない魅力です。
そして、このアルバムの魅力のもう一つが「反復」。上の曲にも顕著ですが、同じフレーズを繰り返しながら曲を構成していく、これは全時代通してXTCの作曲方法の特徴です。例えばこの曲。



ちょっと変化する部分はありますが、基本延々同じリズムの反復です。なのにアヴァンギャルドな方向に振れず、ポップな曲として完成させる彼らは偉大です。

アルバムとしては最後の作品、Wasp Star(値段が妙に高騰している…。中古で買いましょう)にはStupidly Happyというワンコードで作られた曲があり、これがこの作風の究極系でしょう。
ワスプ・スターでおや?と思ってくれた方はいるでしょうか。そう、サージェント・ロックの作中にはいくつかXTCネタが散りばめられています。気になった方はXTCの世界へ足を踏み入れていても良いかもしれません。例えばとあるアルバムの一曲目には怪人ピーター・パンプキン・ヘッドが待っていたり、総統ジェネラル(もちろん上の曲が元ネタです)の組織にもどこかで出会えるでしょう。